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画家、エドワード・バーン=ジョーンズについて
こんにちは、伯父の額縁屋「利幸商店」を紹介しつつ、大好きな画家エドワード・バーン=ジョーンズ の絵も紹介している、リコリコと申します。
エドワード・バーン=ジョーンズという画家の絵が好きでありながら、彼についてはあまりにも無知であることを反省し、この機会にいろいろと調べてみました!

ウィキペディアによると…
イギリスの美術家。ラファエル前派と密接な関係を持つデザイナーで、ラファエル前派をイギリス画壇の主流に押し上げた。同時に、自身も数々の精巧で美しい芸術作品を作り上げた。

とあります。

彼の生家には、その誕生を祝うブルー・プラークが掲げられている。
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ブルー・プラーク(Blue plaque)
イギリス国内に設置されている銘板。著名な人物がかつて住んだ家に設置され、建物の外壁に掛けられている。大きさは直径48cm、材質は主に陶器または樹脂を固めたもの、表面を青く塗装し、名前や職業に関する表記は白。

生まれて6日と経たないうちに母親が亡くなり、父親と冷淡な家政婦によって育てられた。
オックスフォード大学で神学を学び、ウィリアム・モリスと友人になる。
彼特有のスタイルを発展させたのは、イタリア旅行に依るものが大きい。
彼は聖職者になるつもりだったが、モリスの影響で美術家、デザイナーになることに決めた。

絵画同様、セラミックスのタイル、ジュエリー、タペストリーなどの様々な工芸品も制作した。
他にも本の挿絵、舞台衣裳などを手懸けた。

1885年、バーミンガム芸術家協会の会長に就任。
1894年にはナイトに叙せられた。
1896年、友人のモリスの死に精神的打撃を受け、バーン=ジョーンズ自身の健康も徐々に悪化し続けた。そのまま回復することなく、1898年6月17日、永眠。6日後、プリンス・オブ・ウェールズの仲介で、ウェストミンスター寺院で葬儀が執り行われた。芸術家がそのような光栄に浴したのは初めてのことだった。

現在、バーミンガム美術館は世界で最も多くのバーン=ジョーンズのコレクションを有している。
その中には、1897年に美術館の委託で描かれた、巨大な水彩画『ベツレヘムの星Star of Bethlehem 』も含まれている。
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その絵は、その地で育った若き日のJ・R・R・トールキン(「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者)に影響を与えたであろうと信じられている。
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by rikou0701 | 2009-05-31 09:04 | バーン・ジョーンズ

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